★公認会計士と税理士って一体どっちが難易度高いの?色々と比較してみました!!★

公認会計士は医師、弁護士と並んで三大国家試験と呼ばれているほど難易度の高い試験です。いっぽう、税理士は三大国家試験には含まれませんが、合格率10%代のこれまた非常に難易度の高い国家資格です。両方とも会計関連資格の中では地位および難易度ともにトップクラスのため多くの人はどちらを受験するか迷いがちです。そもそも公認会計士と税理士は同じ会計資格でも業務内容は異なっていますが、今回は難易度の面から両資格を比較していきたいと思います。まず、試験合格率から見ると平成25年度の実施された試験では、公認会計士の合格率は8.9%に対して、税理士試験の合格率は平均14.8%となっており、公認会計士のほうが難易度は高くなっています。公認会計士は短答式と論文式に分かれており、科目合格があるものの2年しか有効ではないので、一般的に全科目を一気に勉強していく必要があります。いっぽう、税理士試験は科目合格が恒久的なものなので、一科目ずつ受験することが可能で、多くの受験生は働きながら勉強しています。したがって、社会人で公認会計士を受験するなら会社を辞めて専念する必要がありますが、税理士なら働きながらでもコツコツと勉強して5科目合格を目指せます。ただし、受験期間で考えると公認会計士のほうが専念して勉強するため、平均1~4年程度の短期間で合格することが可能です。いっぽう、税理士試験のほうが働きながらの勉強となるため、学習時間の確保が限られてしまい10年かかる人も多くいます。ただし、専念すれば3~4年程度で合格できますが、5科目全てを1年で合格するのは不可能に近いです。したがって、公認会計士は1年でも合格が目指せる受験システムなので、1年で資格を取ろうと思ったら税理士試験のほうが難易度は高くなります。しかし、必要な勉強時間は公認会計士で3000時間、税理士は2500時間と言われているのでやはり公認会計士のほうが難易度は高いでしょう。名門大学出身者の合格者が多い公認会計士資格はやはり会計資格の最難関試験となっています。

公認会計士 難易度はコチラ

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